地震などの災害は寝ているときでも起こる可能性があります。
今回は、寝ているときに大地震が起こっても安全に屋内の移動ができるように用意しておきたい防災セットをご紹介いたします。
・懐中電灯
夜中の地震の場合、特に大きい地震だと停電してしまい屋内が暗くほとんど何も見えないという状態に陥ってしまいます。
防災用に懐中電灯があるとしてもそこに辿り着くまでに暗い屋内を歩かなければならず、非常に危険です。
そこで枕元にも一つ懐中電灯を用意しておきましょう。手を伸ばして届く範囲に置いておくのがおすすめです。
地震の揺れにより遠くに動いてしまう可能性もあるので、あまりギリギリの位置に置くのではなく、余裕を持たせて置いておいたり、転がらないように簡単に固定しておくのも安心です。
・靴(折りたたみスリッパなどの履物)
室内の家具が倒れていたり、ガラスが割れてしまっている可能性があるので、素足で移動するのは危険です。
折りたたみスリッパなど履いて移動できるものを用意しておきましょう。
・笛
ドアが歪んでしまい開かない、家具が引っかかってしまっていて開かないということもありえます。
そうすると部屋に閉じ込められてしまいますので、そういう状況に陥ってしまった時に音で周囲に存在を知らせられる笛を用意しておくと安心です。